スケッチブック

【馬レモン】ウマレモン
16世紀後半、農家で一頭の馬がレモンに恋をしたため、国王に処刑された。
かわいそうに思った農家が馬をレモンの近くに埋めてやった所、
翌年から馬のような体が生えたレモンが収穫されるようになったという。

馬の頭部がレモンに変化したような風貌ではあるが、
発生はレモンが馬のような体を得たものであるため、レモン馬と呼ばれると怒る。



農家が二足歩行し人語を解する馬レモンをどうしてよいか判断できなかったため、
わずか数年で馬レモンは数千頭にまで増えた。

最初に馬が処刑されてからちょうど9年目の満月の夜。
突如馬レモンたちは目に赤い光を宿し、一斉に城へ向かって駆け出した。
兵士達の善戦も空しく城は完全に踏み荒らされ、国王を含め城に居た人間は1人残らず死亡。
(生存者があるとする説もあるが、公式記録では全滅とされている)
これが有名な「柑橘の乱」である。