スケッチブック

【花枯らし】ハナガラシ
地中に住み、花を枯らす妖怪。
元は細胞が土に近い構造をしており、花から吸い取った養分で少しずつ生物化していく。
地中から根しか見えていない状態で花を枯らして育つため、
地上に出られる程に成長して初めて、自分が枯らしてきた「花」というものの美しさに気付く。
ショックを受けた花枯らしは、以降食事をする事なく土へかえって行くという。
まれに地上に出た後も食事を続けるものが存在する。
その異端児こそが我々のよく知る【花枯らし】であり、ライバルの畑を荒らすため農家の間で高く取引されている。